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【デジタルスキル標準準拠】キカガクの DX 推進人材向け DX 推進スキルアセスメントとは?
DX 推進人材向け DX 推進スキルアセスメント
キカガクの 2 つのアセスメント
アセスメントとは、人や物事を客観的に評価等できるサービスのことを指します。
キカガクが提供するアセスメントは、大きく次の 2 つご提供しています。
アセスメント | 内訳 |
---|---|
全社員向け『DXリテラシーアセスメント 』 | |
DX 推進人材向け 『 DX 推進スキルアセスメント 』 | |
また、各アセスメントの位置づけは下図のようになっています。
このように、目的や評価項目等によって異なるアセスメントのうち、デジタルスキル標準準拠の DX 推進人材向け『DX 推進スキルアセスメント 』になります。
キカガクのDX 推進人材向け DX 推進スキルアセスメント
キカガクのDX 推進スキルアセスメントは、DX を推進する主な人材として選出された社員が、デジタルスキルを定量的に測定できるテストです。
デジタルスキル標準の一つである DX 推進スキル標準で定義される 5 つの人材類型別にレベルを判定することが可能となります。
DX 推進スキルアセスメントでできること
DX 人材の現状把握
下図は、キカガクのアセスメントを活用した DX を実現するための人材育成のサイクルです。
この図は、現場で活躍する人材を育成するためのサイクルを表しています。
全社員向け DX リテラシーアセスメントでは、DX についてのリテラシーやマインドを評価し、DX 推進スキルアセスメントでは、具体的に DX を推進する上で必要な知識やスキルを評価します。
これにより、自社が DX を進めるにあたり、必要性の認識やマインドの醸成がどれくらい進んでいるのか、また、DX を推進するのに費用なスキルや知識についてどれくらい把握している人材がいるのか、といった DX 推進に向けた自社人材の現在地を定量評価することができます。
人材の選抜
現状把握後に必要なステップは次になります。
- リテラシー教育をする場合は、リテラシー教育を実施
- その中で専門人材に育成すべき人材を選抜する
DX 推進のためには、リテラシー研修後は DX を具体的に進めることができる人材の育成が必要になります。
しかし、その人材を選定するにはどうしたらよいのでしょうか。
通常のアプローチであれば、推薦や公募というアプローチがあります。ただし、それだけでは前提知識が人によってバラバラだったり、既存の知識やマインド面で優先順位をつけて人材を選抜することができません。
そこで、リテラシー研修後に DX 推進スキルアセスメントを行うことにより、実際 DX を推進する上で重要になる、ビジネス変革への理解やデータ活用の知識等を可視化し、全体平均と比較し抜きん出た人材を発見・選抜することが可能となります。
下図:DX 推進人材向け DX 推進スキルアセスメントのテスト結果とテスト概要のイメージ
研修の効果測定
上記の人材選抜のように、リテラシー研修後に DX 推進スキルアセスメントを行うことで、リテラシー研修の効果測定が可能となります。
つまり、研修前後のアセスメントを比較することで、定量的に研修効果を可視化することが可能です。
これにより、評価しにくいリテラシー研修を定量評価し、次回の研修にフィードバックしたり、社内の研修効果のコミュニケーションに活用することが可能です。
下図:組織全体でのリテラシー研修の結果イメージ
何を測定するのか?
DX 推進アセスメントは、DX 推進スキル標準の指針に対応した問題をテスト形式で出題し、回答いただきます。
DX 推進スキル標準に規定されている人材類型に共通する 5 区分・12 項目に対応した問題で、 DX 推進スキル標準で定義される5つの人材類型別にレベルを判定します。
下図:DX 推進スキル標準に基づく、DX 推進スキルアセスメントの評価項目
測定方法
テスト項目は、上記の DX 推進スキル標準のスキル項目にもとづき、次の 5 つの内容で実施します。
- ビジネス変革
- データ活用
- テクノロジー
- セキュリティ
- パーソナルスキル
また、テストは下図のように選択形式で知識力やスキルが問われます。
下図:テスト受験のイメージ
また所要時間も約 30 分で計測できるため、受講側の心理的負担や業務への影響も少なく導入ができることが特徴です。
全社員向け DX リテラシーアセスメントとの違い
DX 推進スキルアセスメントは、DX を具体的に進めるにあたり必要な知識やスキルを測定します。
一方、全社員向け DX リテラシーアセスメントは、DX の必要性や DX 推進以前のデジタル理解を測定します。
こちら 2 つを組み合わえることで、デジタルスキル標準における人材の定量評価が可能となります。
どちらか一方のアセスメントも可能
全社員向け DX リテラシーアセスメントと DX 推進スキルアセスメントは組み合わせることで、デジタルスキル標準に準拠した人材の定量評価ができますが、もちろん片方の活用も可能です。
貴社の課題に合わせ、最適な形でご活用いただければ幸いです。
アセスメントを無料で試してみる
以上、キカガクが提供する DX 推進人材向け DX 推進スキルアセスメントをご紹介しました。
企業により抱える課題は様々だと思います。上記以外にも、キカガクのアセスメントをこういったことに役立てたい、活用したいという育成担当者がいらっしゃいましたら遠慮なくお問い合わせいただけますと幸いです。
なお、現在このアセスメントの無料デモを行っておりますので、もしご興味があれば実際にお試しいただけますと幸いです。
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