2026.02.19

今年は過去最高となる683社がエントリーする激戦でしたが、私たちは「昨年より順位は下がったものの、スコア自体は向上する」という結果を得ることができました。
表彰式で語られた「ベスト企業の条件」と、キカガクがこの1年で実施してきたことをお伝えします。
今年の分析において、中規模部門(100-999名)でベスト100に入るための決定的な要因として挙げられたのが、「従業員の意思決定への参画」と「透明性の高い運営」でした。
組織が拡大する過程では、経営と現場の距離が開き、情報の非対称性が生まれやすくなります。キカガクではこの「中規模の壁」を突破するため、以下の取り組みを徹底しています。
「なぜ」を隠さない情報の徹底開示経営層やマネージャー陣のMTG議事録はすべて社内に公開。
事業戦略についても、テキストだけでなく事業部ごとに「動画」を撮影して背景や想いを共有するなど、全社員が「納得」して同じ方向を向けるよう工夫しています。ボトムアップの意思決定トップダウンで指示を下すのではなく、現場の声を経営に反映させるボトムアップのプロセスを重視しています。事務局の分析にある「従業員の声を経営に反映させ、事業成長と働きがいを両立させる」。これこそが、私たちが今回スコアを伸ばせた大きな要因だと考えています。
ベスト100企業の共通点として語られたのが「仕事を楽しむ文化」です。単に仲が良いだけでなく、一人ひとりが仕事に行くことを楽しみに思えているか。これを支えているのが、適材適所の人材マネジメントです。
挑戦を後押しする異動・評価制度: 「他部署で挑戦したい」という意欲を尊重する充実した異動制度や、OKR・グレード・バリューの3軸による多角的な評価を実施。自ら手を挙げることで職務の幅を広げられる環境を整えています。
オンライン環境下での賞賛文化: Slackでの日々のポジティブな投稿、部門ごとのWin-session、年末の表彰。日常の小さな「良いこと」にみんながスタンプを押し、喜びを分かち合う文化が、オンライン中心の環境でも「心理的安全性の高い挑戦」を支えています。
日本企業の多くが「誇り」という項目に課題を抱える中、キカガクにはミッションに強く共感してジョインするメンバーが揃っています。
顧客からの感謝の声や事例発表を頻繁にシェアし合うことで、自分たちの介在価値を再確認する。この「誇り」の積み重ねが、組織としての揺るぎないカルチャーを作ります。
「働きがい」とは、単に居心地が良いだけの「優しい会社」を指すのではありません。 会社の目標に向けて従業員に高い基準を要望し、それに応える人にしっかり報いる。そのプロセスの中で仕事の面白さに気づいてもらう環境。 これこそが、私たちが目指す「働きがい」の本質です。
今回のランクインに甘んじることなく、一人ひとりが仕事に誇りを持ち、自らの意志で会社を動かしていく。そんな「働きがい経営」をさらに進化させ、日本、そしてアジアを代表する組織を目指してまいります。

