【成果物紹介】ランニングフォーム改善アプリ

こんにちは!株式会社キカガクの安田です!
今回は、キカガクの「DX を推進する AI ・データサイエンス人材育成コース」を卒業された方の最終成果物をご紹介します。

DX を推進する AI ・データサイエンス人材育成コースとは?

プログラミング未経験から、AI プログラミングやデータサイエンスを学ぶことのできる 6 ヶ月間のコースです。
AI エンジニアやデータサイエンティストへの転職実績も豊富で、自走できるAI・データサイエンス人材を輩出しています。

コースを通して、講師と二人三脚でオリジナルの成果物を作成することができます。
そのため、知識・スキルの定着はもちろん、転職活動時の実績としてもアピールすることができます!

ランニングフォーム改善アプリ

今回は、そんな長期コースの2023 年の 12 月期を受講して、2024 年 5 月に卒業された受講生の成果物をご紹介します!

概要

この方は、理想的なランニングフォームになっているかを判定する「ランニングフォーム改善アプリ」を開発しました。

解析したい画像をフォルダから選択してアップロードすると、解析が自動で行われます。

アプリが自動で腰や足首の上下、着地する時間や距離、肘や膝の曲がり角度等を算出し理想的な姿勢になってるかを判定してくれます。

さらに姿勢推定を行なった結果の画像を出力することができます。

使用技術

  • 姿勢推定:YOLOv8というモデルを使って、姿勢推定を実行。キーポイント(目、耳、手首、肘、腰、膝など)のx座標、y座標を取得。
  • 判別結果を出力:Streamlitというフレームワークを用いて、SUI表示で、キーポイントの値や理想的なランニングフォームになっているか判別結果を出力。

以下のような処理の流れで、判定を行っています。

キカガクの長期コースで 6 ヶ月間しっかり学ぶことで、このような AI を搭載したアプリやデータ分析レポートも開発できるようになります!

機械学習講師からのコメント

ノウハウを言語化、または言語化されいるものを参照して、どのような数値を見ていくべきなのか自分なりに落とし込む流れが非常によかったと感じました。
今後もアプリを使われていくということなので、改善するところまで楽しみですね。

まとめ

今回は、長期コース卒業生の最終成果物をご紹介しました。
学習を継続してここまで精度の高いAIアプリケーションを開発できるのは本当に素晴らしいですね!

キカガクの「DX を推進する AI ・データサイエンス人材育成コース」は自走できる AI ・データサイエンス人材の輩出を目指すオンラインスクールです。気になる方はぜひ無料説明会にご参加ください!