AI・データ分析関連の転職ならキカガク Career

AI 領域への転職。現役キャリアアドバイザーが転職がはじめての方へ履歴書作成のポイントをお伝えします!

AI 領域への転職。現役キャリアアドバイザーが転職がはじめての方へ履歴書作成のポイントをお伝えします!

こんにちは!キカガクでキャリアアドバイザーをしている藤岡です!こちらの記事にきた人は、AI・データサイエンス領域への転職について気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は転職する際に必要となる『履歴書・職務経歴書』作成のポイントについてお伝えします。
絶対に押さえるべき基本的な部分はもちろん、AI・データサイエンス分野への転職のために、転職未経験でも関連のスキルや経験を上手にアピールする方法をマスターしましょう!

この記事のまとめ
  • AI・データサイエンス関連のスキルや資格をアピールする
  • プロジェクト実績を整理して記載する
  • 応募企業に合わせて志望動機を作成する
  • キャリアアドバイザーに書類の書き方や転職のノウハウを聞くのがオススメ

履歴書作成のポイント

氏名・連絡先の書き方

まず基本的な部分です。履歴書の最も基本的な部分である氏名と連絡先は、明瞭かつ正確に記入しましょう。
メールアドレスや電話番号は最新のものを使用してください。

学歴・職務経歴・資格の記載ポイント

学歴と職務経歴・資格の欄は、略語を使用せず正式名称で記載しましょう。

もし AI やデータサイエンス分野に関連する学位や資格があればアピールになります。
例えば、Python 関連資格や統計検定、E 資格などの資格などがあれば必ず記載しましょう。

AI・データサイエンスとの関連性が低いと思われる資格でも、転職先の職務に対するアプローチになる場合は記載しておきましょう。

趣味・特技のアピール方法

もし AI やデータサイエンス分野に関連する趣味(例えば、プログラミングやデータ分析に関するブログ執筆など)は、技術への関心と志望度の高さを示す方法の 1 つです。

ただし、趣味や特技は職務経歴の補足的な要素であるため基本的には職務経歴やスキル、資格を充実させましょう。

自己 PR の書き方

自己 PR は、あなたの強みや特性を示す重要な部分です。

AI やデータサイエンス分野への転職を考えている方は、特に分析能力、問題解決能力、学習意欲の高さなどがアピールできる場合が多いです。
具体的なプロジェクトや達成した成果を例に挙げ、それらがどのように将来のキャリアに役立つかを明確に述べましょう。

自己 PR については次の記事でも紹介しています!ぜひご覧ください。

キャリアチェンジのアピールポイント

キャリアチェンジを考えている場合は、従来の業界や職種から得た経験が、新しい分野でどのように活かせるかをアピールすることが大切です。
たとえば、他業界での顧客対応経験がデータ分析の見識を深めるための洞察力を養ったことや、チーム管理の経験がプロジェクト管理に役立つ点など、具体的に記述しましょう。

志望動機の伝え方

志望動機は、なぜ転職を考えているのか、またなぜその職種や企業に転職したいのか、あなたのビジョンを伝える重要な部分です
AI やデータサイエンス分野への転職を志す動機として、この分野への興味や情熱、業界への貢献に向けた具体的な目標などを織り交ぜ、熱意と将来への展望を伝えるよう心がけましょう。

近ごろ ChatGPT が話題ですが、どう活用できるのか?という部分は次の記事でも紹介しているのでぜひご覧ください!

職務経歴書の作成ポイント

職務経歴の順序・期間の書き方

職務経歴書での職歴の記載は、通常、新しいものから順に並べます(逆年代順)
各職歴には、勤務開始年月と終了年月を正確に明記し、職種や職務内容を簡潔に記載します。

職務についていない空白の期間がある場合は、その期間をどのように過ごしたかを簡単に説明することも大切です。
これによりキャリアの流れを明確にし、採用担当者があなたの職歴を理解しやすくなります。

業務内容の詳細な説明の仕方

各職歴における業務内容は、具体的で詳細な説明を記載しましょう。
ここでは、担当したプロジェクトの種類、使用した技術やツール、チーム内での役割、関連するスキルなどを詳しく記載します。
特に、AI やデータサイエンスの分野に転職する場合は、関連する技術スキルやプロジェクト経験を強調することが重要です。

実績や成果の具体的な表現方法

職務経歴書での成果の記載は、具体的な数値や事例を用いて行うことが重要です。
たとえば、プロジェクトでの成功率の向上、売上の増加、作業効率の改善など、具体的な数字を用いて成果を示しましょう。これにより、あなたの貢献度が具体的かつ客観的に伝わります。

転職エントリー書類のチェックリスト

転職活動の際に提出する履歴書・職務経歴書は、まず正確な情報であることが必須です。
そしてあなたの経験やスキルについて十分にアピールされていることが重要です。

下記のチェックリストを用いて、もう一度見直してみましょう!

  1. 基本情報:氏名、連絡先、メールアドレスが正しいか。
  2. 職歴:全ての職歴が逆年代順で記載されているか。履歴書・職務経歴書ともに正しい年月を記載しているか。
  3. 学歴・資格:関連する学歴や資格が明確に記載されているか。
  4. スキル:特に AI やデータサイエンス関連のスキルが強調されているか。
  5. 成果の具体性:実績や成果が数値や具体例を用いて記載されているか
  6. 志望理由:職種や応募する企業に対して熱意が伝わる内容になっているか
  7. カスタマイズ:応募する企業や職種に合わせて書類が適切にカスタマイズされているか

さらに効果的な履歴書・職務経歴書作成のために

応募先企業へのアピールポイントの追加

応募先企業の業界、文化、ニーズに合わせて、履歴書や職務経歴書にアピールポイントを追加します。
企業のウェブサイト、業界ニュース、求人広告などを参考にして、その企業が特に重視しているスキルや経験に合わせて書類をカスタマイズしましょう!

関連スキルの習得と実践経験の積み重ね

特に AI やデータサイエンス分野への転職を考えている場合、関連する技術スキルや業界知識の習得が不可欠です。
AI やデータサイエンス領域のスクール受講経験、ワークショップへの参加、実践的なプロジェクト参画経験などを通じて、必要なスキルを習得し、実践経験があることをアピールしましょう。

キカガクでは 6 か月間のオンラインスクールで、AI・データサイエンス領域の知識・技術を習得することができます。

参考にする履歴書・職務経歴書の収集方法

優れた履歴書や職務経歴書の例を収集し、文言などを参考にすることも 1 つの手段です。
オンラインでのサンプル検索や転職エージェントからのアドバイスを活用し、効果的な書類作成のヒントを得ましょう。

キカガクが運営するキカガク Careerでは AI・データサイエンス・DX 領域専門のキャリアアドバイザーが、履歴書・職務経歴書の書き方や転職のノウハウについてなどをレクチャーしています!

企業研究の重要性と情報収集の方法

志望する企業についての詳細なリサーチは、履歴書のカスタマイズと面接準備の両方において不可欠です。

企業のウェブサイト、SNS、ニュースリリース、業界レポートを通じて、その企業のビジョン、文化、最近の業績などを理解しましょう。これにより、あなたの書類が企業のニーズに適切にマッチするようにできます。

まとめ

今回は転職する際に必要となる履歴書・職務経歴書作成のポイントについてお伝えしました。

転職未経験であったとしても、AI・データサイエンス分野への転職を叶えるために事前準備をしっかり行って、自分を上手にアピールしていきましょう!