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未経験でデータアナリストに!長期コース卒業生が語る未経験転職成功の秘訣とは?

未経験でデータアナリストに!長期コース卒業生が語る未経験転職成功の秘訣とは?

こんにちは!キカガクキャリアアドバイザーの岩岡です。

今回はキカガクの長期コースに参加し、完全未経験でデータアナリストへの転職を成功させた M さんにインタビューを実施したので紹介します!

希望のキャリアを叶えるために、未経験転職のポイントを把握したうえで転職活動に取り組みましょう!

この記事のまとめ
  • 長期コースではテクニカルスキルだけではなく、分析に必要な実践的な考え方についても習得できた
  • 未経験転職を成功させたポイントは、ずばり徹底的な自己分析
  • キャリアアドバイザーのサポートにより、スキル不足は意欲の高さでカバーできた

未経験で希望のデータアナリスト職に転職成功!

M さんについて

文系大学卒業後、携帯電話の販売スタッフとして店舗営業と、管理に従事。販売業務管理をする中で、データ利活用を通して業務価値の最大化をしていきたい、データを使える人材になりたいと思い、転職を目的としてキカガクの長期コースを受講。未経験ながら、希望していたデータアナリストポジションの内定を獲得。

学習期間:2023 年 10 月~ 2024 年 3 月

データを活用できる人材を目指して!

転職を考えたきっかけは?また、なぜキカガクの長期コースを受講したのですか?

もともと携帯電話の販売スタッフとしての接客業務にはやりがいを感じていて、順調にキャリアアップもできていました。
店長として店舗管理に関して意思決定をする立場になったとき、数字的な確信をもって店舗の目標達成に向かっていきたい、業務改善を行ないたいという思いが芽生えました。

当時はデータ分析に関するスキルや経験は一切ありませんでした。しかし実績やデータに基づく意思決定を行ないたいという思いから、データ分析を仕事にするキャリアチェンジをしたく、思い切って転職を決意しました。

未経験職種への転職を希望したため、まずは武器となるスキルを身に付けたいと思い、長期コースを受講しました。

挫折も経験。講師とチーム学習のおかげで乗り越えられた!

実際に長期コースを受けてみていかがでしたか?

最初は授業の内容が全く理解できず、「自分がここにいていいのだろうか」とさえ思いました。長期コースを受けていることが場違いに感じるほど、本当に内容についていけなかったです。

講師の方に率直にその現状を 1on1 で相談したところ、「初めは 2 割の理解でもいい。まずは数をこなしましょう!」と背中を押してくれました。その言葉のおかげで挫折しかけていたところから、学習に対して前向きな気持ちになれました。

長期コースの特徴であるチーム学習も、頑張れた 1 つの要因です。

チームで一緒に学習を進めることで、他の受講生が近い目標となり、学習を進めやすくなりました!

講師の方にも、チーム学習を進めた他の受講生にも本当に感謝しています。

未経験転職、自己分析が成功のカギ!

未経験職種への転職活動は不安ではなかったですか?

転職活動を始める前は、経験もないのに「本当に自分が採用してもらえるのか?」と、とても不安でした。

しかしキカガクのキャリアアドバイザーとの面談で、「経験がないのは仕方ない、未経験ですけどなにか !?」というくらいの強気な気持ちで面接に臨みましょう、と目からうろこの言葉をもらいました。

その言葉を聞いてハッとしたことを覚えています。

同時に、未経験転職でアピールすべき自己 PR のポイントなども教えてもらい、自己分析を迷いなく進めることができました。

どのような方法で自己分析をしましたか?

自己分析のフレームワークはいろいろ試してみましたが、最終的にはロジックツリーの方法で志向を整理しました。

中心にやりたい業務内容を記載し、その周りに、職種でいうと何になるのか、なぜやりたいのか、などどんどん書き進めました。手書きで頭に浮かんだことをどんどん書き進めることで、自分の言葉で整理できました。

この自己分析シートは応募前~面接~意思決定において、振り返りシートとしても利用しました。
面接での気付きも細かく記載しさらに自己分析を重ねることで、次の面接でも自分の言葉で自信をもって話すことができました。

転職活動を振り返ると、自己分析には時間をかけましたが、時間をかけてでもやってよかったなと、改めて感じます。

自分を知るだけでなく、業界を知ることも重要!

自己分析以外にやっておいてよかったと思うことはありますか?

業界研究も取り組んでおいてよかったです!

初めは漠然とデータ分析をメインに行なう仕事だからデータサイエンティストになりたいと思っていたのですが、
データサイエンティストと一口に言っても、業務が多岐にわたること、未経験者は段階を踏んでチャレンジした方が良いことを知りました。

キャリアアドバイザーとの面談の際に、業界知識が不足している状態での求人票の見方や、職種の役割の違いなども教えてもらえました。そのおかげで、自分がまずチャレンジすべき業務がクリアになりました。

業界研究を通して、自身の市場観をつかむことも未経験転職においては重要だと感じます。

面接でアピールできることはテクニカルスキルだけではない!

面接では実際にどのような質問がありましたか?

データエンジニアやデータアナリスト職を中心に応募していたため、使用できるツールや言語に関する質問はありました。
加えて長期コースに関する質問も多かった印象です。

学習内容だけでなく、なぜ学ぼうと思ったのかという学習動機や、実際に学習してみてどう感じたかという気持ちに触れられることも多くここでも自己分析が活き、学習意欲の高さもしっかりと伝えることができました。

また、長期コースではテクニカルスキルだけでなく、統計や分析をする際の考え方やマインドセットも習得できました。

学習前は分析をすれば、課題に対して確かなデータに基づく答えが出てくると考えていました。
それは大きな間違いで、受け手によって伝え方やデータの見せ方を変える必要があったり、場合によっては課題は本当にこれでよいのか?という課題の再定義が必要であると気付きました。

この気付きは未経験転職においてとても重要だったと感じます。

実務経験はなくとも、データ分析に必要な物事の考え方や課題の捉え方などの思考をアピールすることで、その領域に対する素養があることを面接官に伝えることができました。

自ら学びぬいたことは、新たなチャレンジの大きな自信に!

今後に向けて、今のお気持ちを教えてください!

今は不安よりも楽しみな気持ちが大きいです!

長期コースで挫折を経験しながらも自らの意思で学びぬき、成果物に関しても真剣に取り組めたことは、今でも気持ちの支えになっています。

また、入社先も社員同士で勉強会などを実施されていたり、未経験社員の活躍が会社のホームページからも確認でき、業務面での不安は解消されています。

入社後新たなチャレンジができることは、とても楽しみです!

まとめ

販売員からデータアナリストへ、大幅なキャリアチェンジを成功された M さん。本当におめでとうございます!

M さんはご面談のなかでも、悩みながらも自身の言葉で気持ちや希望を整理してお話されるお姿が印象的でした。
日頃から考える力があり、それが面接でもうまく企業に伝わったのではないでしょうか。

M さんの転職成功例を参考にしながら、自己分析・業界研究の重要性を理解し、転職活動を進めていきましょう!