【成果物紹介】物体検知・姿勢推定を用いた野球のストライク判定アプリ

こんにちは!株式会社キカガクの中島です!
今回は、キカガクの「DX を推進する AI ・データサイエンス人材育成コース」を卒業された方の最終成果物をご紹介します。

DX を推進する AI ・データサイエンス人材育成コースとは?

プログラミング未経験から、AI プログラミングやデータサイエンスを学ぶことのできる 6 ヶ月間のコースです。
AI エンジニアやデータサイエンティストへの転職実績も豊富で、自走できるAI・データサイエンス人材を輩出しています。

コースを通して、講師と二人三脚でオリジナルの成果物を作成することができます。
そのため、知識・スキルの定着はもちろん、転職活動時の実績としてもアピールすることができます!

野球のストライク判定アプリ

今回は、そんな長期コースの2023 年の 9 月期を受講して、2024 年 2 月に卒業された受講生の成果物をご紹介します!

概要

この方は、ピッチャーがボールを投げる動画を解析してストライクだったかボールだったかを判定する「野球のストライク判定アプリ」を開発しました。

動画アップロードの部分をクリックしてフォルダから動画を選択すると、解析が自動で行われます。

解析が完了すると、アプリが自動でストライクかボールかを判定してくれます。

使用技術

  • 姿勢推定:Mediapipe というライブラリを用いて、打者の姿勢を推定しストライクゾーンの縦幅を定義
  • 物体検知:野球ボールの位置を検出することで、ストライクゾーンであるかを判定

以下のような処理の流れで、ストライク判定を行っています。

キカガクの長期コースで 6 ヶ月間しっかり学ぶことで、このような AI を搭載したアプリやデータ分析レポートも開発できるようになります!

この受講生の方は、なんと合計 3 つのアプリを開発しており、キカガクでの学びを積極的にアウトプットされています!

機械学習講師からのコメント

まさに継続は力なり!
プログラミング未経験から、画像解析を中心に成果物アプリを 3 つも作られているのが本当にすばらしいです!
わからないところは 1on1 で質問して、しっかりと理解してから次に進むという「積み重ね」の姿勢でここまでこれたのだと思います。6 ヶ月間、本当にお疲れ様でした。

まとめ

今回は、長期コース卒業生の最終成果物をご紹介しました。
学習を継続してここまで精度の高いAIアプリケーションを開発できるのは本当に素晴らしいですね!

キカガクの「DX を推進する AI ・データサイエンス人材育成コース」は自走できる AI ・データサイエンス人材の輩出を目指すオンラインスクールです。気になる方はぜひ無料説明会にご参加ください!