
AI エンジニアの仕事内容について、わかりやすく説明します!
AI エンジニアの仕事内容について、具体的などんなことをするんだろう?と感じていませんか?
この記事では、AI エンジニアの仕事内容を実例を交えながらわかりやすく解説していきます。
AI エンジニアがどのような問題に取り組み、どのようなプロセスを経て AI システムを開発するのか、その一連の流れを段階的に説明することで、AI エンジニアの業務の全体像を明確にします!
この記事はこんな方におすすめ
この記事は以下に当てはまる方におすすめです。
私が半年間のAI ・データサイエンス人材育成コースを受講するうえでの経験が詰まっており、読むことで AI 時代で必要な思考力、周囲と協力して課題を乗り切る術を身につけることができます。
AI エンジニアのなかにも、データエンジニア、機械学習エンジニア、MLOps エンジニアなどが細分化されています。
それらの職種に共通する仕事を 6 つの段階に分け、それぞれの段階での業務内容、現場での具体例、必要とされるスキルを詳しく解説します。
※ ここで紹介する現場での例は架空のもので実際の例ではありません。
AI エンジニアの仕事はまず AI を開発する、ではありません。まず解決すべき問題を明確に定義し、プロジェクトの目標を設定することから始まります。
この段階では、クライアントや社内の関連部署とのコミュニケーションを通じて、要件を詳細に分析します。
また、プロジェクトの期限、予算、リソースなどの制約条件を確認し、実現可能性を評価します。
大手製造業のクライアントが、工場の設備故障を予測するシステムの開発を依頼してきたとします。
AI エンジニアは、設備のセンサーデータや過去の故障履歴を分析し、予測精度の目標(例:リコール率 90% 以上)を設定します。
また、開発期限、予算、必要な人材やツールを確認し、プロジェクト計画を立案します。
目標設定後、AI エンジニアは問題解決に必要なデータを収集します。データは社内の各部署から収集したり、外部のデータソースを利用したりします。
収集したデータは、クリーニング、ラベリング、特徴量エンジニアリングなどの前処理を行ない、モデル訓練に適した形式に整えます。
設備故障予測システムの場合、センサーデータ、メンテナンス記録、故障履歴などを収集します。
欠損値の補完、異常値の除去、データの正規化などの前処理を行ないます。
また、故障に関連する特徴量(稼働時間、振動レベル、温度など)を選択し、特徴量エンジニアリングを行ないます。
収集したデータの特性を踏まえ、AI エンジニアは適切な機械学習アルゴリズムを選択します。
例えば、時系列データには RNN や LSTM、画像データには CNN が用いられます。選択したアルゴリズムを問題に合わせてカスタマイズし、ハイパーパラメータの調整を行ないます。
設備故障予測では、時系列データを扱うことができる長短期記憶 (LSTM) ネットワークを使用します。LSTM のユニット数、層の数、活性化関数などのハイパーパラメータを調整し、モデルアーキテクチャを設計します。
選択したアルゴリズムを用い、AI エンジニアは前処理済みのデータでモデルを訓練します。
訓練には、TensorFlow や PyTorch などの機械学習フレームワークを使用します。
訓練後、テストデータを用いてモデルの性能を評価し、精度、再現率、F1 スコアなどの指標を算出します。目標に達していない場合は、ハイパーパラメータの調整や特徴量の見直しを行ないます。
設備故障予測モデルを訓練する際、AI エンジニアはデータを訓練用とテスト用に分割します(例:8 対 2)。
複数のハイパーパラメータの組み合わせを試し、交差検証を行ないます。最終的に、目標の予測精度を満たすモデルを選択します。
訓練済みのモデルを実際のシステムに統合し、運用を開始します。
AI エンジニアは、API の開発、クラウドプラットフォームへの展開、モデルの監視と維持管理を行ないます。
運用中は、モデルの性能を継続的に監視し、必要に応じて再訓練やアップデートを行ないます。
設備故障予測システムを工場の設備管理システムと連携させ、リアルタイムで故障予測を行なうように設定します。
AI エンジニアは、予測 API を開発し、クラウド上で運用します。定期的にモデルの予測精度を評価し、データのドリフトを検知した場合は再訓練を行ないます。
AI モデルの予測結果を分析し、問題解決の度合いを評価します。設備故障予測の場合、予測精度や予測による故障の未然防止率などを分析します。
結果をもとに、モデルやシステムの改善点を見出し、次のプロジェクトにフィードバックします。
設備故障予測システムの運用結果を分析し、故障の予測精度や予測によって削減された修理コストを評価します。
改善点を特定し、次回のモデルアップデートや新たな機能の追加に反映します。
AI エンジニアはさまざまなところで活躍していますが、その仕事内容の例の一部を紹介いたします!
この記事では AI エンジニアの仕事を、一連のプロセスとともに紹介しました。
それぞれの段階ごとに必要なスキルも多く、すごく大変だと思われたかもしれません。実際のプロジェクトでは、これらのスキルを持つ複数の AI エンジニアが協力し、役割分担をしながら作業を進めることが一般的です。
例えば、ある AI エンジニアはデータの収集と前処理を担当し、別の AI エンジニアがアルゴリズムの選択と設計を担当するといった具合です。
これから AI エンジニアを目指したい、という方は一歩ずつ着実に進めていきましょう!
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